【独身の一戸建て】具体的な予算の目安はどのくらいの金額が良いのか
未婚率が上昇している昨今、独身でも一戸建てを求める方が珍しくなくなってきました。
独身というとアパートを借りて住むというスタイルは昔の話であり、今は独身でも自分のライフスタイルに合った一戸建てを購入するケースが増えています。
そこで気になるのが予算。
今回は、独身の方が一戸建てを購入する場合の予算について紹介します。
・独身だからこそ自由に一戸建ての予算が決められる
独身の場合、両親などと同居しない場合、かなり自由に一戸建ての予算が決められます。
生活費の確保や子供の教育費といった支出を考える必要がない分、住宅ローンの返済に収入を回せるからです。
そのため、場合によっては自分の年収や一般的な返済ペースを超える予算の一戸建てを手に入れることもできます。
また、少ないスペースでも十分に生活できるので部屋一つに欠ける予算もかなり余裕があります。
趣味などを考えた住宅や庭などの外構工事にも十分な予算を割けるでしょう。
・独身の一戸建ての予算は多少多めでも返済できる
先ほど触れたとおり、独身の一戸建ての場合、予算は多少多めでも住宅ローンを組んで返済できます。
やや偏った予算配分になりますが、生活費の分を返済に充てても、独身の場合は、そこまで問題になりません。
また、安定した収入が得られていれば、ローンで高額な金額が融資されない場合であっても、自己資金の比率を上げて一戸建てを手に入れるという手もあります。
・ライフプランを意識した予算を組むことは独身でも同じ
ただ、家族がいても独身でもライフプランを意識した予算を組むことは同じです。
独身であっても急な病気であったり、急に介護が必要になるといったことは少なからずあります。
そういった場合に対応できるだけの経済的な余裕を常に持っていることが必要です。
また、両親と同居している場合は、介護サービスが両親の貯金や年金だけでは足りない場合に補填するといった可能性もゼロではありません。
このようにネガティブな状況に対する出費に耐えられるだけの余裕のある資金計画は独身であってもきちんとしておきましょう。