【原因は何？】一戸建てを建てようとしたら予算オーバーになってしまったら
一戸建てを建てようと予算を組もうとしたら、想定外の事態や原因がわからないうちに予算オーバーになってしまうことがあります。
大きなお金が動くので、予算オーバーは何とか避けたいところ。
今回は、一戸建てで予算オーバーになる原因についてまとめました。
・一番多いのは金銭マヒによる予算オーバー
一戸建てを購入する場合、金額が100万円単位の話になってきます。
そのため、単位に関して感覚がマヒしてしまうことで予算オーバーになるのが一番多い原因です。
数万円アップは全く意に介さずといった対応をしていると、あっという間に100万円程度の価格が上乗せになり、気づいたら数百万円レベルの予算オーバーになっています。
スーパーの買い物は10円単位で気にするような方も、一戸建ての話になると10万円単位でも気にならなくなります。
こういった金銭感覚の鈍りが予算オーバーの原因になりやすいといえます。
・想定外の出費を考えていなかったために予算オーバー
一戸建て住宅は、土地代や建物代だけでなく、諸費用がかかります。
この諸費用は場合によって予算の1〜2割を占めることがあり、問題の原因になりかねません。
例えば、土地取得のための手数料や住宅ローンなどの事務手数料、取得に関する税金などです。
また、意外なところでは引っ越し費用も数十万円の出費になることも多く、諸費用によって一戸建ての予算オーバーになります。
諸費用の存在も考慮して予算を組んでおきましょう。
・設計をシンプルにすることで一戸建ての予算オーバーを回避
一戸建ては人生で最初で最大の買い物になるケースが少なくありません。
そのため、ついついこだわってしまい予算オーバーになることがほとんどです。
しかし、そんな気持ちを押さえて家を極力シンプルにすることで一戸建ての予算オーバーを回避できます。
例えば、外壁が増える凹凸を減らしたり、屋根をシンプルな形にするだけで50万円以上安くできます。
50万円は高額な金額ですが、感覚がマヒすると、ついつい目をつぶってしまいがちです。
こういったシンプルさを追求することで予算オーバーを回避しましょう。
