【気になるお値段】新築一戸建ての予算の平均っていくらなの?
新築一戸建てを検討していて、一番気になるのはその予算。
人並の家を建てたいから、せめて平均的な予算の家を建てたいと思う方は多いのではないでしょうか。
今回は、新築の一戸建てにかける予算の平均金額について紹介していきましょう。
・新築一戸建ての予算の平均は約3,300万円
結論を言えば、新築一戸建ての予算は平均で3,300万円です。
高いと思う方には高いと感じるでしょう。
一方安いと感じる方も中にはいるはずです。
なぜなら、あくまで平均の予算だからです。
大富豪の方の新築一戸建ての予算と、そうでない人の予算、大阪や東京の方の予算や地方の方の予算をすべてならしています。
これでは参考にならないと感じるのではないでしょうか。
確かに一戸建ての予算の平均を知りたいという方の参考になっていない可能性がありますが、実際こういった数字しか分かりません。
・一戸建ての予算の平均金額を参考に目安を知る
平均的な収入、例えば会社員で中堅の企業に勤務する方の一戸建にかける予算の平均金額を知りたい場合はどうやって分かるでしょうか。
目安としては、三大都市圏の平均予算を知ることが参考になるでしょう。
実は、地方と三大都市圏の平均予算は非常に差があります。
安いと感じた方は、三大都市圏にお住まいの方かもしれません。
参考として、首都圏の場合は4,652万円、近畿圏は4,077万円、そして東海圏は4,122万円が平均予算とされています。
一方、地方によっては土地代が安いために、これらの金額の半額近い予算が平均になっている場合も少なくないのです。
・もっと具体的に新築一戸建ての平均的な予算を知るには
もっと具体的に新築一戸建ての平均的な予算を知るには、年収の30〜35%程度の返済率を参考にするのがおすすめです。
各地方によって平均年収という数字が算出されています。
その金額に先ほどの割合をかけて、更に25〜30年の返済期間を設定したものが各地方の平均予算といえるかもしれません。
ただ、可能であれば平均予算に惑わされず自分たちの世帯収入をもとに適正な金額を算出するのがおすすめです。