【どこに借りればいいの】住宅ローンを借りる先のそれぞれの特徴を紹介!
住宅ローンというと、銀行に借りるというイメージがあります。
しかし、実際は銀行以外にも借りる先は意外と選択できる場所が少なくありません。
今回は、住宅ローンを借りる先の特徴についてお話しします。
・ネット銀行も参入して多様な選択肢がある住宅ローン
住宅ローンを取り扱っている場所は、従来の銀行以外にも、信用金庫や公的ローン、最近ではネット銀行なども参入してきました。
住宅ローンの種類は全部で4,000種類を超えているといわれており、非常に多彩な住宅ローンが誕生しています。
主な住宅ローンについて解説していきましょう。
・従来の銀行や信用金庫の住宅ローン
メガバンクや地方銀行の住宅ローンや信用金庫は、実績があります。
メリットとして、ローンのタイプが自在で支店が多いために相談もしやすいということが挙げられます。
リスケジュールという返済期間の変更や早めに返済するといった手段もしやすいのもメリットです。
ただし、審査が厳し目であり、安定した収入が証明できないと審査が通らないことも少なくありません。
しかし、信用金庫に関しては、若干審査がやさしめなので、デメリットが比較的少ないといえるでしょう。
・公的ローンによる住宅ローン
公的ローンには主に財形住宅融資やフラット35があります。
財形住宅融資は金利面で有利であり融資手数料が無料というのがメリットです。
しかし、勤務先を通じて申し込む形の財形融資は退職時に一括請求されるなどリスクがあります。
フラット35は全期間固定金利というのがメリットで保証料、繰上返済手数料が無料なのがメリットです。
ただし、返済額が高めになりやすいというデメリットもあります。
・新しい形の住宅ローンであるネット銀行
ネット銀行は金利が安く保証料、繰上返済手数料、団体信用生命保険料等がかからないなど積極的な方針を取っている場合があります。
ただし、自分で書類を集めたり、審査がメガバンク並みに厳しいところがあるなど、様々な銀行があるのがデメリットです。